とりあえず、細長いのは前回までで終わりです^^
トラザメ

さて、こんな感じになってますが、実物はどうでしょうね。
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そっくりなので、この魚についてで良いんだと思います。
何故そんなことを言うのかというと、トラザメという名前、英語ではCatshark(キャットシャーク)だそうです。でも直訳のTigershark(タイガーシャーク)と考えた場合、この英語名のサメは存在していて、の本の名前(和名)では、イタチザメになってしまいます。
(2).JPG)
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なんか迫力ありますよね、それもそのはず、いわゆる人食いざめと呼ばれるサメの1つなので気性も荒く、体もでかいです。(最大で7.5mぐらいになるそうです)
(2).jpg)
それに対してトラザメは50cmぐらいで小さなサメで、遊泳型ではなく写真のように海底に寝そべるようにしていて、必要な時だけ泳ぐタイプです。
このサメには思い出があって、学生の時に水族館でバイトをしていた時に出会っています。私がバイトしていた水族館にはこいつがたくさん飼育されていて、展示用だけじゃなく、裏の呼び水槽にまで何匹もいたんです。で、たくさんいるので、不定期だと思うんだけど卵を産むんですよ。

上下のぐるぐる巻きの部分で、海草や色んなものに絡みついて孵化を待つらしいんですが、良く見ると透けて中の様子がわかる。まるで鶏の卵みたいな事が起こってるの^^

2ヵ月後

3ヵ月後

6ヵ月後

赤ちゃんザメ
一般の魚の孵化って、もっと別の形だから、より下等だと言われているサメの孵化がとりに似ているのが不思議で、すごく印象に残ってた。
また、産卵から孵化までの時間が約1年と半端じゃないのも、不思議でした。そう言われて見れば、卵の上下のグルグルや卵の周りの硬さも、安全な孵化のためと納得なんですがね。
またこのサメは、小さいこともあって、食用とかの利用はされていなくて、人間にとっては漁の邪魔者だそうです。(定置網などに一緒に入ってきて、御存知の鮫肌で魚の表面を摺ってしまうんだとか)
冒頭で色々書いたのは、画像で見る限りではこいつで間違いないんだと思うんだけど、ミルは画像いい加減だと言う事と、韓国ではどのサメを指しているのかわからないということもあって、書いてみました^^