この前、ハチドリとスズメガを間違えた話を書いていて、がって嫌われ者だったんだなって、改めて感じました。
私は、毒蛾は好きじゃないけど、それ以外のがってそれほど嫌いじゃないんだよね。
思い起こしてみたら、最初の蛾との出会いって、蚕じゃなかったかなって思った。
小学1年の時に、同級生の家が養蚕農家で、遊びに行って、飼育場の中で幼虫達が桑の葉を食べる音を聞いたり、繭玉を作るところを見たりしたっけ。
その時、幼虫を何匹か貰って帰って、家で蛾まで育てて、卵をとって、翌年育てて、出来た繭玉を農協に持っていって生まれてはじめてお金を稼いだ事もあったっけ^^ 440円が初の売り上げ^^
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どう見てもモスラの幼虫のモデルだよね^^
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繭玉
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この触覚がすごく綺麗って思っちゃう^^
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シルクって綺麗だよね^^
この蚕、蛾になった時には、口がなくて、餌も摂らずに卵をうんで、その後はただ死ぬだけ。その事が私にとっては、結構重くて、「ああ死ぬために親になるんだ」って思った記憶があります。
高学年になって、野生の蚕、ヤママユガのことを知って、その実物のカッコ良さに目を奪われて、繭を採って来て卵を産ませて、蛾まで育てた事もあったっけ^^
そしてこの大きな蛾もまた、口が無く卵を産むためだけに、親になるという事実。今にして思うと鮭の産卵を見たときにも似たような思いがよぎったものです。
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女性は、ダメかもしれないけど、大きくてかっこいいと思っちゃう、幼虫

繭玉は緑色
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羽を広げた姿、美しいと思う^^ そしてこの立派な触覚がかっこいい

思わずため息が出るぐらい美しい、ヤママユから採れた絹糸、絹糸のダイヤモンドとも言うそうです。
こうやって書いてみたけど、拒否反応出まくりなんだろうなー^^