悪いニュースです。
おばあちゃんの家で飼われているネコの「アナキン」ですが、近頃なんか元気ないと思っていました。

近頃全然ご飯を食べず、なにかと疲れた様子でした。
僕もおじいちゃんの介護に行くたびに、アナキンのことも気にかけていました。
とうとう、気になったお母さんが、ネコをケージに入れて車で動物病院へ連れて行きました。
診断の結果、とんでもないことが発覚しました。
FIV、所謂ネコエイズに感染していることが分かりました。
殆ど外に出さない猫ですが、子猫の時に二度、おばあちゃんが洗濯物を出し入れするために、縁側のガラス戸を開けていたとき、庭に逃げ出してしまい、その後おばあちゃんが気づかずにガラス戸を締めてしまった為、その間に野良猫に襲われて、ひどく噛み付かれたことがあります。
その時に、野良猫にうつされた可能性が濃厚です。
また、このアナキンは元々赤ちゃんの野良猫を拾ったネコなのですが、その時少し負傷していたそうです。
その時に既に襲われていて、その時に既に感染していたか、あるいは親猫は当然野良だったため、母子感染をした可能性も否定できません。
ネットで調べた所、一年後の生存率が8割だそうで、その山場を乗り越えたら大体問題ないそうです。
まあ、でも安心できないので、本人自体もう外に出たくはないでしょうけど、感染症予防の為にも、外に出さないのが良さそうですね。
なんだかんだ言って、ネコにとっても物騒な世の中です。
外を一人歩きさせるとか、今の世の中では交通事故に、さらには飼い猫に危害を加える危険な野良猫や野良犬なども居るので、できない話ですね。