ブルーギル
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私が中学の頃読んでいた、熱帯魚の本に「サンフィッシュ」と言う魚の紹介がありました、北米原産のこの魚、グッピーやエンゼルフィッシュに比べて、観賞魚としての歴史が浅い魚のようでした。
印象に残ったのが、エラ蓋の上の端に突起物があることでした。
今回の「ブルーギル」、最初に見たときに目に留まったのが、同様の突起。もしかして、コレもあのサンフィッシュに近い魚?と思ったら、案の定北米産とのこと。
更に、ウェキペディアによるとこの魚、現在の天皇がシカゴ市長から寄贈された物が繁殖した物だと言う事です。名前の由来は、先ほど書いた鰓蓋上部にある突起物が青く見えることから、青い鰓(ブルーギル)と呼ばれているそうです。

(丸く囲った部分、コレが青いため)
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侵略的外来種の代名詞のようなブラックバスがいますが、実はこっちの方がやばいらしいです。魚卵を好んで食べる上に自分の卵は親たちが守るため死に難く、短期間で繁殖するとのこと、実際知り合いの県の環境部の人の話では、場所によっては、あたりで網を振るってもこれしかいないところもあるとか。
食べようと思えばそれなりに美味しい魚らしいけど、小さいうちに捕獲されるため、下ごしらえに手間が掛かり、あまり利用されてはいないというのが現状だそうです。




(ウーン、今回の料理はいまいち美味しそうに見えないのは気のせいなんだろうか?)
かなり硬い日記になっちゃったけど、個人的にはなじみのある魚だったので、御勘弁を^^