今回のお題は「思い出の母の日のエピソード」です。
小学1年か2年生の頃の話です。
私は、ひと月のお小遣い500円を持って、自転車で10分ほど走った花屋さんに、
母へのプレゼントのカーネーションを買いに行きました。
頭の中は、どんな花束になるかなー、って期待が一杯!!!
で、花屋さんに着いて、私は元気良く花屋さんのおっちゃんに、
「500円で花束作って下さいっ」(とか何とかかな?さすがに覚えてないです〈苦笑〉)
と言いました。
すると花屋のおっちゃん、ちょっと困った顔で笑いながら
「お嬢ちゃん、500円で花束は作れへんわー」と私に言いました。
多分、そういわれたときの私の顔が、ものすごく寂しそうだったんでしょうね、
花屋のおっちゃんは、「何で花束が必要なん?」と聞いてきました。
私は「今日は母の日やから、お小遣いでお母さんにカーネーション上げようと思って…」
と言いました。
そしたら花屋のおっちゃん、びっくりした顔の後、顔をくしゃくしゃにして笑って、
「おっちゃん負けたっ!!!おっちゃんそんな話に弱いねん。よっしゃ花束作ったろ!!!」
とそれはそれは立派な花束を作ってくださったのです。
わたしの記憶では、本当に立派な、カーネーションだけの花束で、
母にあげたとき、本当に驚いて喜んでくれて、母が後日、その花屋にお礼を言いに行った、
と思ってたんですが。
さっき母に電話で確認したら、
・カーネーションだけの花束だったかは定かではない(過去に何度か花束はあげているので)
・花屋にはお礼には行っていない
だそうです(苦笑)。
そういわれて、私も、もしかしたらカスミソウなんかも入ってたかもしれない、
とか思い始めてるんですが(苦笑)、でも、母とも、「確かそんなことがあったねえ・・・」と、
懐かしく話をしました。
いや、昨日、スーパーに買い物に行ったら、スーパー併設の花屋さんで
カーネーションが売ってたんですが、2本で500円だったんですね。
もちろんもう10年以上も前の話ですから、物価も何も代わっているとは思いますが、
あの時の花屋のおっちゃんは本当に親切で、人の良いおっちゃんだったのだと思います。
その後、母の日以外でも、母の誕生日や両親の結婚記念日で花を買う時は、
その花屋で買っていました(もちろんおっちゃんは私のことを全然覚えていなかったですが)。
で、学生の時にアルバイトで家庭教師をしてたんですが、
その家庭教師先に行く時には必ずその花屋さんの前の道を通るので、
家庭教師の初日、楽しみにしてたんですが、
その時には花屋さんはなくなっていて、やはりもの悲しかったのを覚えています。
「母の日」と聞くと、母よりもカーネーションよりも、その花屋のおっちゃんを思い出します。
は、母よ、すまぬ(苦笑)。