雨男だとか晴れ女だとか、どうも胡散臭いものです。
これが自称だと、尚更のこと。
私ら賭け事が頭の80%以上占めている者なら、自分は運が強いと思い込んでいるもの。逆に、・・・・・。
これと似たようなものでしょう!
でも、晴れ女、晴れ男はおもろないけど、雨男には是非存在してほしいと心底願います。
私の同僚に、出かけるたびに雨に遭遇する不運な者がいます。
数年前のこと。
九州の田舎に帰ると言って、予約を入れていた新幹線は台風で止まりました。
翌週に!とまたチケットを予約するも、またまた台風。
その後、このおっさんの休む日は、なんと8か月間も雨が降りました。晴れ間を見せているな、と思っても3敵はこぼれてくる始末。
去年も、沖縄へ行くと言って自慢していたものの、見事に飛行機は欠航。
名古屋の友達に会いに行くと行ったものの、どしゃ降りにあい観光もできず酒を飲んで帰ってきただけだったり。
明日、スカイツリーを見にいくらしいです。
夜、こちら大阪はけっこうな雨。なんとなく臭いますなぁ。
「わし、明日、はとバスやで。屋根のないやつやがな~。」
「もう、ええねん。物は考えようや。台風でなかっただけ、わしもついとる」
なんと、最後は新興宗教のような前向きな姿勢。
これは、是非とも降ってもらわねばなりません!!
せめて、このおっさんがはとバス観光中に、どかんとくらわして欲しい。
帰ってきて、
「びしょびしょで寒かったよぉ~。白くけぶって、何も見えなかったよぉ~」と、か細く響く声の土産話がほしいものです。
頼むから、東京に雨の恵を~~。
でも、ここの奥さんが晴れ女だったりするらしいんですよね~。
一人で行動せんかいっ!!