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グラーツのMILU日記
タイトル 新潮の100冊   おすすめ(9) 2012-07-17 00:00:28

類は友を呼ぶで私の周りはアホばかりで気楽です。

 

新潮の100冊なんか1冊でも知っていれば、「へぇ~!」と感心されます。

2冊なら、「お前、凄いなぁ」となり、3冊にもなれば、胸を張って、「お前らも本読まなあかんぞー!」と偉そうに言えるのです。

 

そのはずなのですが、私が初めて就職した会社では、ちと状況が違いました。

「新潮の100冊?ほとんど読んでいて当たり前でしょ?」と一つ上の先輩。

「少なくても3分の2は絶対条件でしょ!」

(えらい会社に就職したぞ!はよやめなあかん)と思うのです。

いつの間にやら、人が集まり、

「うんうん、当たり前」

「え~~!グラーツ君、夏目漱石も知らないの?」

となるのです。

「お~い、びっくり!!グラーツ君は・・・・・」と大声で叫ばれ、さらに人が寄る。

(あかん、あかん。このままじゃ、俺は虐めの対象になる)と思うのも、時すでに遅しです。

 

とにかく、粘質系のやからが多そうと気づくのが遅かった。

「待てよ!グラーツ君、趣味は読書って書いてなかったけ?」

「いや、それは、友達の中では読んでいた方だから、そう書けと言われて・・・」

なんだか小動物のように体が縮じこまって、声も裏返る。

すると、今度は履歴書を引っ張りだしてくるのです。

「得意な科目は数学。これ、本当なの?」

「点数計算を必要とするゲームが好きなので、」

「得意な語学はフィンランド語。絶対うそでしょ?」

「これから勉強します」

「好きな作家。芥川龍之介。何を読んだの?」

「名前知っているだけです」

うそばっかりじゃん!と全員が合唱するのです。

「おっ!もっと面白いところもあるよ」

と次から次から。

(こいつら、殺したろか!)と思いました。

まずは、腹を抱えて笑ている女社員から、4つに畳んで真っ二つにたたっきり、返す刀で辞表を投げつけ惨劇を演出したろか!と思っているところに助け舟でした。

入社してすぐに仲良くなった他部署の先輩が、

「暴れるときは言ってね。まずは俺に先殴らせて!」

 

入社して間もなく、私は社内一のアホとしてレッテルを貼られたのです。

今から思うと、こいつらはほんまに70冊以上も読んでいたのか?と疑問に思えてきます。

 

でも、おかげで、その後2年間で私は2000冊読破します。

新潮だろうが集英社だろうが角川だろうが、全部読んどかなあかんやろ~!

と油断して、それからはまるっきり読んでいません。

先日覗いてきた陳列では、もうほとんど知りません。

作家の名前すら分かりません。

 

まあ、こんなもんです。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリ:その他 > その他
コメント(9)
珠伽 2012-07-17 00:16:17  
「趣味:読書」って書くの、やめようと思いました。基準が高~い!
2000冊! 一日、3冊…。
借りるのも、買うのも、本棚に入れるのも大変な冊数です。
あの冊子をとりあえずはもらってみるんですけど、毎年、読めないで夏が終わります。
セスナ 2012-07-17 00:37:41  
フィンランド語~^^
ウケます^^
2000冊はすごいですね^^
なみ73 2012-07-17 08:02:23  
間違いなく読書家ですよ^^
新潮文庫の100冊・・・私は何冊読んだのかもわかってません^^w
trex 2012-07-17 08:59:48  
え~~何冊読んだかなんて、カウントする~~??^^

しかも、純文学なんか読まんしなぁ~~~ホラー大好きwwww
かすみ草 2012-07-17 09:13:21  
あはは、大笑いした(^ ◯ ^)
子供のころ、ホームズにハマってました。
でも読みすぎて、どれが何の事件やら、ごっちゃになって今となっては・・・・・(T T)
ことひな 2012-07-17 11:00:48  
あはは^^
ミネオラ 2012-07-17 15:54:14  
書を捨てて街に出よ!これこそ財産です。
o皐月o 2012-07-17 20:40:31  
趣味:読書だった(過去形)
推理小説ばっかりったよ^^w
はなみずき 2012-07-17 21:56:55  
ふふふ^^
趣味読書はこの日記みて書くのはやめようと思ったよ(笑)
みずきも推理小説だったわ^^
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