違和感を感じている方もいるかもしれません。
ときどき出てくるドイツ語や地名、オーストリア訛りで書いています。
サルツブルグは一般的にはザルツブルグとして表記されています。実はウィーンもオーストリア語。標準語を話すハンブルグやハノーファーならヴィーンと濁点で発音します。
言葉にも表れる、この柔らかさが、旅をしたものだけに分かるオーストリアの人気につながっているのだと思います。
とにかく濁音がないから言葉も綺麗なので、堅っ苦しく気難しいドイツ言葉なんかわしゃ知らんということなのです。
とにかくグラーツに着きました。
これが書きたかったのだろうと思われるかもしれません。
グラーツへの思い入れは、オーストリア中では実のところ7番目くらいでしょうか。
街のシンボルであるシュロスベルクに上り、見下ろすグラーツの赤い市街は見ていて飽きません。さすがは街全体が世界遺産だけはある。市街から目を転じると奥行深い広大なグリーンです。
ハウプトプラッツ(中央広場)はいつも賑わい、工業都市として多くの生活を支えてもいます。
物凄くいろいろなことがありました。思い入れよりも、ここから派生する思い出がとても多いのです。
でも、私はウィーンが書きたい。
私はとんでもない自分の欠点に今気づいたのです。
観光旅行向きの性格なのに、なぜろくな観光もできず終わったのか。
何の因果か、はたまた底知れない業の深さなのか、有象無象が取り巻いて離れてくれません。
ヨーロッパの旅はフレンドリーと知った私は、グラーツでもフレンドリーに一緒に飲みまくりました。
金が減る。
安く飲むためにも田舎に行こう!
なになに?ワインの産地が近くにあるとな?
さっそく行こう、今行こう。
私にとってはヨーロッパの古里、マルホフとの出会いです。
ウィーンが離れて行きます。まあ、ええか。。。。