オーストリアでは、列車乗り放題のラビットカードやウィーンのトラムやバス乗り放題の定期などを買いました。
けど驚いたのはインターレールパスです。西側諸国のほとんどの列車に1か月乗り放題というチケットがありました。
私はそれを買い、1か月後にはまた楽しいもんだから買い足して、あちこちをうろついたのです。
時期として8月から10月。ちょうど観光客も増えて、あらゆる国の旅行者と出会えました。
普通に日本語を話せたのも、このとき。4か月以上も経ってからです。どちらかと言えば早口の私が、ゆっくりと意味を確かめるように日本語を喋るのは、なんだかおもしろかった。
日本でも同じようなチケットがあるみたいです。ユーレイルパスだったか?多くの日本人は、それで急ぎ足の旅をしていました。
夜行に乗ればコンパートメントを繋げて眠れるとかで、一度も部屋を借りずに列車の住人もいました。とにかく夏休みのうちに16か国回ると、オルセー美術館を走って駆け過ぎた学生もいました。むしろ、このへんのことを書いた方が楽しいのかもしれません。
私は2か月間は野宿の旅です。
一度止まれば腰を落ち着けてしまう、この性格はどもなりません。せっかくの乗り放題チケットも他の人ほど有効には使えなかったように思います。
ドイツで資金稼ぎをして、オーストリアへ戻ったのは11月。
まだ見ていないオーストリアの町を2週間かけて回り、寒くなったのでウィーンで年を越すことにしたのです。
ウィーンは音楽の都、森の都、歴史の都と形容される言葉がとても多い都市です。
目的に応じた楽しみ方が出来るのです。
夏は観光客が多く賑わっていますが、寒くなってきてもいいものです。
むしろ音楽好きなら11月がお勧めです。
ウィーンフィルも世界を飛び回るので、地元に帰るこの時期に王者の貫録を堪能できる。ウィーンのオペラ座は難易度があり、観光客が減ったこの時期、地元のツウをうならせるには手抜きできないのです。これは私が勝手に感じただけですが、でも明らかに夏より素晴らしい。
オーストリアのお勧めスポットはいっぱいあるのですが、私のように人生棒に振った人ばかりじゃない。おそらくがほとんどウィーンとサルツブルグの通過となるでしょう。
だからせめて。
ウィーンで時間に余裕があれば、少しだけドナウを遡ってほしいと思います。
サルツブルグなら、1泊できるのであれば湖の方へ。
ヨーロッパらしく、でもオーストリアならではの魅力が詰まっています。
また気が向いたら書いてみたいと思います。