気がつけば、もう8月!
御無沙汰しました。
ゲームの世界では、お互いの生活が見えないから、さぼっていても、多忙だと受け取ってくれる人が多く、その勘違いはとても重宝します。日本的な思いやりですね。
いやぁ、まるっきり忙しくはありません!
7月は、ほぼ毎日、遅くても18時過ぎには帰宅して、お風呂の中です。
時間があると、あれこれやりたいことが浮かぶ、浮かぶだけでどれも中途半端になったり、手つかずのままになったり。。。
もともとやりかけていた片付け作業も中断したままになっています。
なんの収穫もないままに8月を迎えてしまいました。
向上心のない子供と同じです。
子供の頃、8月は学校が休みだから好きなのだけど、終わってみれば虚しさだけが残るのが、これまた8月でした。
今は季節もずれ込み、猛暑の8月というイメージです。
私の子供の頃は、盆を過ぎれば、朝晩涼しくなったので、やっぱり真夏は7月。ギラギラとした太陽の下、さぁ、遊ぶぞ!と気持ちを昂ぶらせ、夏休みになるや全力で遊び呆けるのです。
スタートダッシュで頑張りすぎるため、8月には少し飽きがきて、ダラダラとした日が続く。そして、盆が過ぎ、宿題に追われる友達が増えてくると、遊んでくれるのは優秀な子と私と同じような宿題しないで平気な子が残される。
でも、あのころの僕は、どうして宿題をしなかったんだろう?
せめて、人並みに宿題でもやっていれば虚しさから解放されたかもしれません。
せめて日記は書いておこう、と思ったことがあります。
8月31日にまとめて10日分くらい書いたのです。
でも、全て消して、8月31日だけの日記を提出して、先生にシバかれました。
なんか卑怯というか、せこいな、と感じたのも一つの理由。
それよりも、日記は作文と違い躍動してこそ生きるもの。
子供ながらに、どことなくその不自然さが嫌だったのだと思います。
一番簡単な宿題だったはずの日記が、挫折した瞬間に一番厄介な宿題だったと気づくのです。できの悪い者にとっての大きな壁です。
継続は力なり。
今、アホなグラーツ少年に会うと、継続こそ力だと教えてあげたいもんです。
欲張りな私は、自分が何をしていたか記憶に残らない季節にするのも堪えられません。
子供時代の宿題を今になって頑張ってみようと思うのです。