こち亀と言えば、皆さんも良くご存知のジャンプを代表する超大作「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。
なにゆえにいきなりこち亀?と不思議に思うでしょう。
実は今日のお昼、ココイチのカレーを食べたのですが、
そこのお店僕が座った椅子のすぐ後ろにコミックスがぎっしり並べられた本棚が置いてありまして。
コミックにさほど強い興味もない僕は、ちらりと視線を向けただけでしたが
目に飛び込んできたのがこち亀の第200巻。
こち亀ファンはもちろん、漫画好き、ジャンプファンの方々には「何をいまさら」と言われそうですが・・・
「へぇ~、200巻も出てたんだぁ~。さすがこち亀!」とプチ感動したわけです。
思えば僕がジャンプを毎週買って読んでいた少年のころから連載されていたこち亀。
1976年42号から2016年42号まで40年間一度の休載もなく連載され、コミックスの発行巻数が多い単一マンガシリーズでギネス世界記録を保持。『週刊少年ジャンプ』の歴代連載作品の中で最長の連載記録であり、「少年誌の最長連載記録」であるというから、全く頭の下がる思いです。
その40年間登場人物たちは誰一人ももれなく、階級の変化も異動も無し。
これってリアルの警察官だとどうでしょう?
気になったので、少し調べてみました。
「調査報告」
●警察官は皆「巡査からスタート」
●2~3年まじめに勤務すれば「巡査長」に昇格
ちなみに両さんはこの「巡査長」ですが、「巡査長」って法律で定められた正式な階級ではなく
長年勤務すれば与えられるいわば「名誉職」のようなものだということです。
●最終学歴による違いで3~6年で受けられるのが巡査部長昇格試験で合格すれば「巡査部長」に。
●巡査部長と同様に昇格試験にご合格すると「警部補」に。
●さらに、警部補として4年間の実務経験があれば「警部」への昇格試験の受験が可能になり、ノンキャリアだと「警部補」か「警部」で終わりだということです。
「踊る大走査線」の青島俊作は「警部補」、和久平八郎は「巡査長」という設定、
和久さんの方が青島より階級下だったんですね。