さてさて今日もいきます。「今日は○○の日」ネタ。
さて、本日8月20日は「蚊の日」だそうです。
あったんですね「蚊の日」なんてものが。
由来は語呂合わせとかではなく、
1897年のこの日、イギリスの細菌学者ロナルド・ロスが、
羽斑蚊[はまだらか]類の蚊の胃の中からマラリアの原虫を発見したという事実によるものらしいです。
「蚊」は夏の代表的な風物詩ですが、皆さん嫌いですよね。
花火大会や渓流のキャンプやバーベキュー蛍狩りなど、
夏の良い思い出の場に蚊が現れると最悪です。

嫌いな理由はもちろん蚊が私たちの血をお召し上がりになるからですよね。
血を吸うのはメスの蚊だけで産卵のためだということは多くの方がご存知かと思いますが、
世界には3千種の蚊が存在しており、そのほとんどが人を襲わない。
日本にいる蚊だとわずか20種類の蚊だけが人の血を吸うそうです。
ところで、「蚊に刺されやすい人」っていますよね。
血液型がO型、体温が高い、二酸化炭素の排出量が多い、妊婦、子ども、などなど、様々な説がありますよね
理由は明らかにされていませんが蚊がO型の人間を好むのは事実です。
また体温と二酸化炭素は、「そこに血液が流れている動物がいる」というサインそのものですから、
そのサインが強ければ蚊に刺されやすいのも事実です。
ですが、それ以外にも決定的に刺されやすいか刺されにくいかが分かれるある特徴があるそうなのです。
それが「抗原」というものに関係しているそうです。
人間の血液型は、赤血球上にある抗原と言われる化学的なマーカーによって定められているのですが、
遺伝的にこの血液型抗原が体内を循環し、皮膚から分泌され、すべての体液に含まれている人がいるそうです。
人間の80%は分泌型と呼ばれるタイプで、この型の人であれば、
蚊は遠くから相手の血のニオイを感知するだけでなく、血液型さえもわかってしまうとのこと。
非分泌型よりも、この分泌型の人間のほうが蚊に刺されやすいということが
いくつかの実験により示唆されたということです。
でも自分が遺伝子的に蚊に刺されやすいかどうかを知るために遺伝子を調べる気にもなりませんよね。
まあとりあえず私たちは「キンチョー」ブランドでお馴染みの
大日本除虫菊株式会社(だいにほんじょちゅうぎく)さんの力をお借りするのが一番ですかね。
さらに、本日8月20日は次の2つの日でもあります。
「交通信号設置記念日」
1931年のこの日、銀座の尾張町交叉点(現在の銀座4丁目交叉点)・京橋交叉点などに、
日本初の3色灯の自動信号機が設置されたことに由来します。
「NHK創立記念日」
1926年のこの日、社団法人日本放送協会(NHK)が設立されたことに由来します。
また毎月20日は「ワインの日」「マイカーチェックデー」「頭髪の日」でもあるとのことです。
強引に語呂合わせ「8(ハ)2(ニ)8(ワ)」ではにわの日ではないんですね。