「今日は○○の日」ネタと同様に、僕的には勝手に恒例にしていますが月の名前の別名シリーズ。
今月9月は「長月」ですよね。
さてその呼び名の由来ですが、諸説あるようで、最も有力なのが
「だんだん夜の時間が長くなってきて、『夜長月(よながつき)』の略であるとする説」です。

その他の説だと、稲刈りの時期だということで「稲刈月(いねかりづき)」が「ねかづき」となり
「ながつき」となったという説や「稲熟月(いねあがりづき)」が略されたものという説も有力なようです。
ところで9月といえば、「中秋の名月」。今年2018年は9月24日だということです。

まあ、酒好き、旨いもの好きの僕にしたら9月は「実りの秋」ということで食べ物もおいしいし、
秋の夜長にゆっくりと美味しいものを食べながら杯やグラスを傾けるのに最高の季節だと思います。
ちなみに本シリーズ毎回恒例の「旬の食材」も紹介しておきますね。
まずは野菜。野菜は以下のものが旬です。
「あおとうがらし(青唐辛子)」、「あしたば(明日葉)」、「いんげん(隠元豆)」、
「おくら(陸蓮根)」、「かぼちゃ(南瓜)」、「さつまいも(薩摩芋・甘藷)」、「さといも(里芋)」、
「しいたけ(椎茸)」、「しそ(紫蘇)」、「しめじ(湿地)」、「ズッキーニ」、
「ちんげんさい(青梗菜)」、「とうがん(冬瓜)」、「なす(茄子)」、「にがうり(苦瓜)」、
「はとうがらし(葉唐辛子)」、「まいたけ(舞茸)」、「みょうが(茗荷)」

そして果物は、「いちじく(無花果)」、「かぼす(香母酢)」、「くり(栗)」、「シークワーサー」、
「すだち(酢橘)」、「なし(梨)」、「ぶどう・マスカット」など。

魚は、「いぼだい・えぼだい(疣鯛)」、「いわし(鰯)」、「かつお(鰹)」、 「かんぱち(間八)」、
「さけ(鮭)」、 「さんま(秋刀魚)」、「しらす(白子)」、「たちうお(太刀魚)」など。
ちなみに僕は以前東京で一人暮らししていた時は、毎年この年は自分の部屋で「初さんまの会」
というものを開いて備長炭をおこして炭火でサンマを焼いて食べてました。
まあ、せっかく炭をおこしたということで、さんま以外にも牛ロースやカルビ、牛タン、手羽先、貝類、
きのこ類も焼いて結局炭火焼パーティ状態だったですけどね。

またやりたいなアレ。お金に余裕あったらマツタケも込みで。