はなはだ、私事ではありますが、一昨日9月22日、我が阪神タイガースの2軍が
ウエスタンリーグ優勝を決めました。

一軍の成績については未だかろうじてCS進出の可能性が残っているという程度。
現在3位の巨人とのゲーム差は2.5、今夜の巨人との直接対決は絶対に負けられません。
まあ阪神は巨人に比べて確か10試合くらい多く残り試合が残っているので、
巨人以外で勝てば良いのですが、残り試合消化のため連戦に次ぐ連戦状態。
雨天中止は試合消化ができなくなるために簡単には中止決定を下せない状態なのです。
広島も同様に残り試合が多いため、先日21日の広島―阪神戦は、1時間9分遅れで試合開始、
2回終了後にも雨天中断1時間、さらに7回終了後にも中断が入り、9回で終わったものの
試合終了時間は24時03分というすごいことになっていました。
ちなみに試合終了時間最遅の日本記録は、同じく阪神の試合であり、
1992年9月11日に行われた、阪神タイガースvsヤクルトスワローズ戦(甲子園)にて、
18時00分~24時26分までの6時間26分という長時間の試合が行われて、スコアは3-3。
こちらの試合は日本の史上最長記録にもなっています。
「雨天でも試合を強行しなくてはならない」ということは、選手のけがも心配されます。
そんな一軍ののっぴきならない状況の一方、二軍は8年ぶり16回目のウエスタン・リーグ優勝。
「二軍の優勝でしょ、そんなにうれしい?」と思われるかもしれませんし、
僕自身一軍の優勝に比べると嬉しさは雲泥の差があります。月と一等星の明るさ位差があります。
ですが二軍が優勝するということは、それだけ選手の底上げが成功してきているという証し。
例えば来期に期待ができるという意味では、非常に価値がある嬉しい事実であります。
ここは素直に喜びたい、と僕は思います。
事実大山や中谷、陽川など若手の成長は著しく、一軍でも現在活躍していますからね。
二軍監督の矢野 燿大(やの あきひろ)さん、おめでとう、ご苦労様、そしてありがとう。

ちなみに今回の画像は全て阪神タイガース公式ホームページからお借りしました。