
信長が比叡山を焼き討ちしたことは
歴史で習いますが
どうも、全て真実ではない可能性があるようです。
昭和31年に行われた比叡山の発掘調査は、
根本中堂と大講堂の二つしか焼亡の跡だといえるものが発見されなかったそうです。
さらに、出土遺物も、戦国時代のものはほとんど見つからず、
平安時代の遺物が多かったのだとか。
こうした結果から、焼き討ち事件は本当にあったのかという疑問の声があがっています。
加えて、延暦寺焼き討ちの悲惨さを記録した資料を書いた人は、ほぼ全員その場にいない人なのです。
つまり、見てもないことを書いているわけで
真実性に乏しいのではないかと言う話なんですよね。