3. ミュンヘン五輪(1972年)
日本を含め、各国による特徴の表現が流行になった。
素材自体に変化はなかったが、
「バックセンター切替」(背中の中央に縫い目線を設ける)
という工夫によって伸縮性が増加。動きやすさは向上しました。

4.モントリオール五輪(1976年)
2つの革命的進化があり、現在の競泳水着の原型となった。
ポリウレタン(PU)弾性糸の開発(ナイロン80%、
ポリウレタン20%)により、縦横2方向への伸縮が可能になった。
肩甲骨を避けた肩ひも形状(レーサーバックスタイル)になり、
首回りの空きも小さく、腕の動きやすさも格段にアップしました。
