ハツキネ (その7)
~2つのモチ米の味物語~
餅つきの会では、2つのモチ米の「つきくらべ・食べくらべ」をしました。
ハツキネモチとミヤコガネの食べ比べセットの餅つきの会です。
前日の準備で、荒浜の農家よしおさんのハツキネモチと、丸い田んぼで
作ったミヤコガネ(脚注)を計量しました。ミヤコガネは改めて籾殻などを
取り除いてましたが、手で触れる感触も気持ちよかったです。
会場では今回用意した2種類のもち米について簡単に紹介されたところで、
いよいよつき始めです。今回は3回に分け、最初の2回はハツキネモチから。
ハツキネモチは、搗き立ての餅なのに、おはぎのようにしっかりとした
歯ごたえがある。そして歯切れもよい。ミヤコガネは、柔らかくふわふわで、
口の中で弾むような食感。どちらも同じ臼と杵でついた餅です。
(この記事を書いた人 宮城県仙台市の若栁誉美さん)
脚注:2020/01/17 #1390 みやこがねもち (その1)で記載