ハツキネ (その9)
~続々2つのモチ米の味物語~
ハツキネモチとミヤコガネ。どちらも、私が幼少に食べたもち米ではない。
では、我が家のもち米はなんの銘柄だったのだろう・・・
という我が家のもち米ルーツを辿る物語も、ここから始められそうだ。
思えば「お餅」はすでに「お餅」として売られており、わざわざ自分で
搗かなくても完成品が手に入る。今回いただいたハツキネモチには、
荒浜の佐藤善男さんの物語が隠されていました。こうした物語があるから、
食事の前と後には「いただきます」「ごちそうさま」を言えるんだな、
と改めて思いました。
(この記事を書いた人 宮城県仙台市の若栁誉美さん)