モチ麦 (その1)
~アミロースとアミロペクチン~
通常、「もち」というと「もち米」を思い浮かべますが、米以外にも
糯(もち)と粳(うるち)で分類されるものがあります(大麦、小麦、
きび、ひえ、あわなど)。糯(もち)とは、デンプンの中にアミロースを
ほとんど含まない穀類のことです。穀類にはデンプンが多く含まれており、
アミロースとアミロペクチン(網目状構造のデンプン)に分けられます。
アミロペクチンが多いほどデンプンの粘性は高まります。米の場合
うるち米ではアミロースが約20%ですが、もち米ではアミロースを
ほとんど含んでいません。低アミロース米は粘りが強く、冷えても固く
なりにくいことから、うるち米として販売されていることも多いです。
(東北農業試験場より)