フレのぎたりーさんも書いていましたが、私も色々生き物を飼うのが好きです。とはいえ、じゃあそのどれかになりたいかと言うとそんな気持ちは無かったりします^^;
でもそれだと終わっちゃうので、もう少し広げてみましょうか。
以前マンガで、「人は宇宙的規模の視野を持ってないから・・・」ってなことを読んだ気がします。
これは知覚領域の視野の事でも同じことが言えたりします。
色々書くと面倒なので、わかりやすく脊椎動物で^^;
人も鳥も魚から進化しているという話は一般的ですが、となると目の構造はほぼ一緒

映像は逆さに映るので、脳が反転させて認識しています。
という事は、魚でも、鳥でも人でも、目の奥に映る画像は同じと考えられます。
以前、ベタと言う熱帯魚を飼ったことがありまして、繁殖させることが出来たんですが、ふと思ったことがあります。
ベタの稚魚って、1ミリにも満たない頭があって、そこに目がある。


(泡からぶら下がっているのは、稚魚の尻尾) 拡大するとこんな感じ
稚魚は餌を食べないと死んでしまうから、野外なら食べられる獲物(ゾウリムシとかワムシかな)


(大きさも載っているちょうど良いのが見つかりました)
こういう獲物が見えているから追っかけられるし食べられる。
でも私らと同じ構造の目だよね? じゃあ私らもこれらを肉眼で見られるの?
きっと画像は見えているのかもしれないけど、脳は認識から除外しているのかな、情報が多すぎてパンクしないように・・・
アホウドリはものすごい長時間飛ぶので、寝ながら飛んでいるという話を聞きました。マグロも長距離を泳ぎながら寝ているとか、アフリカの草食動物の中には、移動中のほんのちょっとの立ち止まりで寝ることが出来るものがいるとか・・・
人と同じ構造を持ちながら、人ではできないような事、実はしてないだけなのかもしれない。なんて考えると夢が広がるような気がするのは私ぐらいなのかな?