吟のさと(その2)
~吟醸酒用の麹米育成目的~
北部九州地域で以前から作付けされている「レイホウ」「ニシホマレ」は、
栽培しやすく収量も安定しているため低コストの掛け米として根強い需
がありますが、高度精米が求められる吟醸酒の麹米用には適しません。
また、代表的な高品質の酒米品種「山田錦」は、草丈が高く倒れやすい為
九州での栽培が難しい品種なのです。そこで、栽培しやすく、吟醸酒の
麹米として用いることのできる高品質の酒米品種の育成に取り組みました。
地域に根ざした吟醸酒用酒米になる願いを込めて、品種名を「吟のさと」
と命名し、種苗法に基づく品種登録申請を行いました。
(九州沖縄農業研究センターより)