さけ武蔵(その4)
~難航した「さけ武蔵」での挑戦~
さけ武蔵は、埼玉県農林技術研究センターが2004年に開発した酒米です。
酒造適性に優れ、心白も大きいため、大吟醸酒にも向いているという
前評判でした。しかし、実際に使ってみると軟らかいために割れやすく
醪では米が溶けやすいため、味が多い酒になる傾向があることが判明。
多くの酒蔵では、大吟醸酒にさけ武蔵を使う事は消極的になりました。
柿沼杜氏は真の地酒を追求するには「さけ武蔵」を使うべきとの考え、
「さけ武蔵」を積極的に採用してましたが、全国新酒鑑評会に挑戦する
ことへの難しさを感じていたそうです。
(SAKETIMES空太郎より)