総の舞(その3)
~「総の舞」の栽培のポイント~
「総の舞」は、倒伏や冷害、いもち病に強く作りやすい酒米用です。
酒造好適米に必要とされる心白は約80%の玄米に発現します。総の舞
の心白は形が小さめで形状が良好なため、玄米を60%以下に精米して
醸造する吟醸酒にも向きます。「総の舞」の発酵経過は代表的な酒米
「山田錦」並みに良好で、県内の醸造メーカーによって吟醸造りで
製成された酒は、調和のとれた香味の酒質と評価されました。
心白発現率を高め、また、玄米中のタンパク質含量を低く抑えるため、
栽培のポイントは、適正な籾数と玄米千粒重の確保だそうです。
(農業総合研究センターより)
(参考) 壌質土における10アール当たり窒素施用量は、
基肥に2~3kg、穂肥(幼穂長1cmの時に施用)に2kgが標準です。
適正な籾数:平方メートル当たり25,000~28,000粒
玄米千粒重:25.5~26gの確保、適期収穫:出穂後38日頃が適期
(栽培法は農業総合研究センター生産技術部水田作研究室による)