A氏……
いい人なのですよ、本当は。
今まで、たくさん助けてもらいました。
人は「ミルトモ切れば?」と簡単に言いますが、切れません。
涙が出るほど懐かし過ぎて。(;_;)
彼は行動に問題はありますが、リア私の傍にいたかつての同僚たちと
同じ匂いがします。
彼らを思い出させる行動を取るのがA氏です。
もう、当時に戻る事は出来ませんが、きついプロジェクトでも彼らとの日々は楽しかったし、
たくさん勉強させてもらいました。
友情や信頼、知識を詰め込む喜び、議論に費やした時間、そういう日々が甦るのです。
色恋とは別次元の絆がありました。
交わす視線、少しの表情の変化、かすかな頷き、
そういった小さな変化で、
「話しがある」「ちょっと来て」「今、いい?」「知ってるか?」「裏情報がある」
それを読み取って席を立ち、倉庫や休憩室で密談したり、
会議室になだれ込んだり、メールを投げあったり、時には外で飲んだり、等々。
一般的な関係では得られない面白さがありました。
人から見たら「シャンを囲む変人の群れ」だったでしょうが。
私が無謀な道を選んで退職を決めた時、彼らは引き止めませんでした。
他の同僚や上司たち、ついには役員や人事部までが退職当日まで私を慰留しましたが、
彼らは「シャンの選んだ道だからな」と言って、送ってくれました。
私は彼らと笑って握手して「またいつか」と、袂を分かちました。
その「いつか」は、二度とはやってきません。
同じフィールドに立たない限り、あの絆は取り戻せないのですから。
そんな、私の記憶の扉を開けるのがA氏なのです。
A氏と一緒にいる時、私はほんの少し、当時の私に戻れます。
シリアスに締めくくるのも、たまにはいいでしょう。
と思っていましたが……
あっちゃん、今度シャベル20個送ってきたら、イベ竿50本、お返ししますわ( ̄∀ ̄)
ところで私、まだ巌流島の場所、決めてないや……(^^;)