ミルの日記用に画像検索や身のまわりの花の写真を撮っていて気が付くことに、黄色の花や黄色の魚が多いなあって思うことがあります。
黄色についてウェキペディアでは、「黄色は視認性の高い色で、特に黒との組み合わせは非常に目立つコントラストとなる。黄色は暗い所でかなり目立つ色なので、交通安全には必需の色であると言える。」と書かれています。
いずれにしても、目立つ色であることは事実ですね。
じゃあ、花にとって目立つことのメリットって何でしょうか?
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花の目的は、生殖です。種を残すために自分以外の花粉を取り込みつつ、自分の花粉は別の花に送り届ける必要があります。
そのメッセンジャーとして、虫が選ばれることが多いです(鳥や蝙蝠が選ばれることもありますね)。そのために花は匂いや蜜で、虫を集めていることが多いです。視認性が高いということは、「そこに花(餌)がある」ということを虫や鳥にアピールする手段としては有効ですよね。
じゃあ魚にとってはどうでしょうか?
目立つことのメリットは、一つは警戒色と呼ばれるもの。例えば猛毒を持つのも、強力な刺や毒針を持つ者は目立つ色や形をしていることが多いです。(そういえば、以前幻の目印として使われていた、ミノカサゴも強力な毒刺を持っています)


もう一つは、仲間であることを認識しやすいということがあります。これは特にサンゴ礁のように、近縁の魚がひしめいているような場合に、多く見られます。こちらの理由は生殖に絡んでいますね^^ 別種の魚を仲間と勘違いしてしまうと子供は残せないから、仲間であることを認識しやすいことは大きなメリットとなるようです。(目立つということは、捕食者に見つかりやすいというデメリットも併せ持っているはずなのですが、そのことを超えるメリットがそこに有った結果なのでしょうね)












さて、そこで問題です。
黄色が視認性の高い色であるということは、あくまで人間にとってであって、魚や鳥、虫にとってもそうであるかどうかは分からないって部分があります(モンシロチョウなどは、人間は見えない紫外線を色として認識しているらしいです)
このことは、調べている人もいるのでしょうが、どこまでわかっているんでしょうね^^