ヤナギナマズ

淡水魚の場合、新種の魚は、「なんだろこれ?」になっちゃうことが多いので、そこから検索スタートですか^^
このナマズもそう、てっきり日本にこんなのがいるんだと思っていました。どうもこれは大陸のナマズらしいです(韓国のヤナギナマズとタイ・ミャンマーのヤナギナマズがいるみたいです)。


あまり説明が見つからず、大きさだけは20cm程度の小ぶりな魚ということがわかりました。ただ、検索してて思ったのは、このナマズ、輸入されて観賞魚として売られているらしいこと。以前他の淡水魚(例えばドジョウやオヤニラミの仲間)でも感じたのですが、韓国産のこれら、見方によっては日本にいる普通の魚と姿形の似ているこれらの魚が、結構観賞魚として日本に入ってきているんですね。
同じ温帯の似た環境にすむ魚たち、困った事がおきなければ良いのになんて、余計な心配をしてしまいました。
話は変わります、ナマズの仲間は全世界の淡水に様々な変貌を遂げて生息しています。アメリカ大陸は、ある意味北も南もナマズ天国ですし、東南アジアにも様々なナマズがいますね。世界のナマズのスタンダードな形は、背びれがしっかりあって、尾鰭も鮒のように2つに分かれているもので、日本のナマズとは形が違います。
そんななかで、このヤナギナマズは、日本のナマズに形が似ていて、なおかつ大きさが小さめなので、人気が出たのかな、何て想像していました^^

(一般的なナマズ?の形)