ケースワーカー
病院には入院・転院、患者の相談業務、各セクション間との
連携を図る為に調整を行なう仕事をするモノがいます。
MSWと呼ばれドクターに直接意見するモノもいるのですが、
現実では「ケーサンワーカー」と悪口され、病院で事務仕事
のみに追われている場合も多く見られます。
「ブリちゃ~ん~~駅まで送ってぇ~~~」
「また。何か、たくらんでるんですね。巻き込まれるのは
ゴメンですよ。○さんがまともな相談業務が出来るよう
になったら送りましょう。。。」
「だってぇ~~院長~~怖いんだも~~ん~」
「患者様から受けた社会的相談を机の中にしまっておいても
解決になりませんよ。。」
「だっからぁ~~相談のってよぉ~~ねぇ~!」
福祉分野に「社会福祉士及び介護福祉士法」が制定されているが、
ケースワーカーに要求される技量は、単に「資格を取得」しただけ
ではすまされないのです。知識と経験こそが全て。
「福祉施設」等で設定されている「指導員や相談員」等には
「無資格」の方もいると聞きます。しかし、実力の無いものが勤まる
仕事では無いのです。その施設の状態を見れば「指導員・相談員」の
技量がわかるというぐらい重要な役職でもあります。
福祉系の大学を卒業し「社会福祉士」の資格を取得した程度の、
この「病院」の「ケースワーカー」はまったく使い物になりません。
しかし、病院は「資格集団」。実力のある「相談員」よりも実力の無い
「社会福祉士」を採用する。「看護婦と准看護婦」にも大きな差があ
るように、実力を図るバロメーターはどうしても必要です。
悔しければ実力を身につけるべく試行錯誤をするしかない。
「患者様は○さんが実力をつけるのを待たねばならないのですね。
不幸な話しです。」
「あんた、さらっと、傷つくこと言うのね。。」
「 S ですから。 」
ブリアレオス
註:看護婦は「看護師」と名称が変わっています。
ちなみに、医師の「師」です。